歌手の遊助(上地雄輔)さんと、秋山竜次さん(ロバート)が「遊助ソロデビュー15周年記念 35枚目シングル『十五夜』リリースイベント」に登壇しました。
長年のバラエティ番組や、現在は大河ドラマでも共演する仲良しな2人。今回、遊助さんが15周年記念のシングルを発売するにあたり、秋山竜次さんを「featuring(通称:“遊turing”)」に迎え、「十五」をイメージする中で、自身が出演するドラマから「十五夜」を楽しむ文化が、平安時代から生まれたことにインスピレーションを受け“これは運命だ!絶対作らなきゃ”と、制作をはじめたそうです。
制作する上で、歌詞上に生まれた「間」を埋める相談を、秋山さんにしたところ「雰囲気」で快諾してくれたそうで、即興でラップのような「雰囲気ことわざ(※意味は無いことわざ)」を繰り出してくれたそうです。
ただ「雰囲気」で、その場で生まれた言葉のため、同じ言葉を再生するのが難しいらしく、遊助さんは“レコーディングの時に「毎回、同じことは言えねえよ」って言うから、どれを選ぶか大変だったの”と選択の苦労を明かすと、秋山さんは“ノリで言ってることを歌詞化しようとするの!スタッフが歌詞カードに起こすからって。そんなのやめてくれ”と困惑。
すると、遊助さんは“カラオケでも言いたい人が出てくると思って、一応文字にしようとしたら、(秋山さんは)「自分でも何言っているか分からない」っていうの!スタッフが「今、なんて言ってました?」って”と、面白がり、秋山さんは“俺が一番思っているよ。「なんて言ったっけ?」って。だから再生する時には「あれ?俺なんて言ってるんだ」って自分で自分の首を絞めてるの”と語っていました。
またレコーディングでは、普段とは違う、「ミュージシャンの顔」を見せていた遊助さんの姿にも、秋山さんは困惑したそうで“曲作りになると、細かい専門用語とか使いだして、ミュージシャンモードになったりするの! こんな感じの遊助見たこと無い”と、驚いた様子で語り“いきなり、走り書きしだしたり…あれ、なんも書いてないだろ?”と、疑いの目を遊助さんに。
すると、遊助さんは“書いてるよ。「音を、ああしてこうして」とか”と、説明。
しかし、秋山さんは“難しい歌詞も絶対わかるわけないだろう?「月読命(つくよみ)」とか”とツッコミを入れると、遊助さんは“調べたよ。十五夜の起源とか、ドラマでも月見のシーンがあったんで、ちゃんと調べて歌詞にしたよ”と食い下がり、そこは「雰囲気アーティスト」ではないことを強く否定していました。
【担当:芸能情報ステーション】
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