俳優の大和田伸也さんが「ライオン・キング」30周年舞台挨拶に登場しました。

大和田伸也さん



壮大なアフリカの大地を舞台に”生命”をテーマに描き、映画、演劇、音楽の頂点を極めた一大叙事詩「ライオン・キング」。1994年に誕生したアニメーション版「ライオン・キング」は、全世界でアニメーション映画史上最高の観客動員数を記録。2019年に公開された超実写版「ライオン・キング」は「美女と野獣」「アラジン」を超えるディズニー映画史上全世界歴代No.1ヒットを記録しました。
大和田さんは、アニメーション版と超実写版で「ライオン・キング」の主人公・シンバの父・ムファサを演じています。


アニメーション版誕生から30周年を迎える今年。若き日のムファサと”ヴィラン”スカーの血のつながりを超えた兄弟の絆を描いた「ライオン・キング」始まりの物語「ライオン・キング:ムファサ」が12月20日から公開され、新たにムファサ役として尾上右近さん演じることが発表されました。

大和田伸也さん



大和田さんは登場すると「思い出せ」と、ムファサの声で観客を沸かせ、”ご一緒にライオンキング30周年をお祝いいたしましょう”と挨拶。

30年に渡り愛され続ける理由について、”壮大な風景の中で繰り広げられる愛の物語で、父と子の愛情の触れ合いがとても素敵。音楽と歌が素晴らしいし、キャラクターがチャーミングで魅力的”と語ると、”あれから30年間、私の家はライオン・キングのグッズで溢れかえっております”と笑わせました。

大和田さんは、ムファサ役のオファーを振り返って、”アニメーションの声をやったことがなかったので戸惑ったけど、息子がいるのでぜひやりたい物語だと思いました。ムファサという役は男が持っているやさしさと包容力に満ち溢れているので、ムファサが発する言葉を息子や周りの子ども達に聞かせてあげたいと思ったのでお引き受けしました”と心情を明かし、笑顔を見せました。

大和田伸也さん



さらに、”シンバに語り掛けるシーンが好きで、星を見て語りかけるところが大好き”と話すと、”ちょっとやってみましょうか”と、お気に入りのシーンを再現。観客からは大きな拍手が起こりました。

左より 大和田伸也さん 尾上右近さん



イベントでは、大和田さんから右近さんへ「ライオン・キング:ムファサ」のアフレコ台本と、ムファサのぬいぐるみを渡すという継承が行われました。

尾上右近さん



新たにムファサを演じる右近さんは、”大和田さんの魂を受け継いで、自分なりのムファサを作り上げていきたいなと思えるスタートを切る忘れがたい大切な一日になりました。さあ、これから始まるぞということで、日本のムファサを誠心誠意努めて、盛り上げていきたいなと武者震いする思いです”と意気込みました。

尾上右近さん



右近さんの言葉を聞いて大和田さんは、”右近さんは、以前から「ライオン・キング」愛が凄いとお聞きしていて、その右近さんが選ばれて、ムファサの若い頃を演じていただけることが嬉しいし心強い。ライオン・キング愛、ムファサの愛を育てていただいて大人のムファサに伝えていただきたいと心から願っております”と右近さんにエールを送りました。

左より 大和田伸也さん 尾上右近さん



『ライオン・キング:ムファサ』
© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
■公開日:12月20日(金)全国劇場にて公開
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン


【担当:芸能情報ステーション】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。