【星野真里】一番大切で一番難しい「コミュニケーション」　先天性ミオパチーの長女・ふうかさんに気付かされたこと

俳優の星野真里さんが3日、難病「先天性ミオパチー」の長女・ふうかさんのインスタグラムを更新し、コミュニケーションの大切さ、むずかしさを綴りました。

この日の投稿は冒頭クイズから・・・

わたしは何をしているのでしょう？

答え：少しでも日かげをつくろうと奮闘しています

ふうかさんは何を考えているでしょう？
答え：ブランコが固くて少し頭が痛いけれどモデルさんとしてがまんしています

星野さんは「何を考えているか、何を思っているか、理解するのって難しいですよね　言葉があればうまくいくということでもなく、その言葉がもとでケンカになってしまうこともあります」と、普段感じていることを綴った上で「人との関わり合いの中で一番大切だと思うコミュニケーションですが、一番難しいのもコミュニケーションわたし自身とても苦手意識がありますが、もうそんなことは言ってられません！！」と、決意表明。

「ふうかさんが動くためには人の手が必要です　自分の希望を伝え、ふうかさんのために動いてもらわなければいけません　どんな言葉を使ったらわかってもらえるのか、毎日学んでいる彼女の前で『わたし話すの苦手だから・・・』なんて言えないのです」と、ふうかさんに良い刺激を受けていることを綴りました。

星野さんが、ふうかさんに、「人と話をするとき、気をつけていることありますか？」と尋ねると、ふうかさんは「ないな」と即答。

「ただただ言いたいことを言っているだけです。何も考えてません」という、シンプルな答えに星野さんは「はっ！！！！　そういうことか　なんだか真実を突きつけられたような気がします」と気づきがあったようで

みんなちがって、みんないい(『私と小鳥とすずと』より　金子みすゞさん)
「あなたと私は違うから、だから良いんですよね」と、この日の投稿を結びました。

フォロワーからは「言葉は本当に大変だよね？私も言葉ヘタだから色々困る‪　‬今日も笑顔で頑張ろうね」「毎日、ふうかちゃんの投稿に勇気づけられてます　みんな違うんですよね　みんな違ってていいんですよね」「障がいを持っていても自分らしく生きるってなかなか難しいですね…世の中に少しの優しさの輪が広がっていきますように」などのコメントが寄せられました。