米沢市の高校でお笑い芸人の古坂大魔王さんを講師に招いた出張授業が行われ、生徒たちが「夢を持つこと」の大切さを学んだ。

この出張授業は、音楽・映像などエンターテインメント事業を手掛けるエイベックスが全国の学校で展開しているもの。
県内で初めての開催となった米沢東高校での出張授業ではタレントの古坂大魔王さんが講師を務め、お笑い芸人を目指したきっかけやこれまでの経験を紹介しながら、夢を持つことや諦めないことの大切さを伝えた。

(生徒)
「生きていく中でたくさん失敗したり夢を諦めたりすることもあると思う。古坂さんはどう乗り越えますか?」

(古坂大魔王さん)
「諦めるというより『いったん止める』。失敗しても次の成功への順番というか、失敗しないと成功はない。あまり気にしない。気にしている時間がもったいない」

(生徒)
「心に語りかけてくれる感じで、聞いていて楽しかった」
「一日一日することは少ないけど、それでも毎日なにかをコツコツと続けていきたい」

生徒たちは、古坂さんの言葉に目を輝かせながら聞き入り、自らの「夢」についてあらためて考えていた。

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