NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんが、ブログを更新。病を公表してから5年が経過したことについて触れ、周囲への感謝の言葉を綴りました。
津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」とブログを更新。
「そして気管切開の手術をして間もなく2年になります。気管切開をしたおかげで2年長く生きることができました。対症療法としてすごいことだと思います」と現在の心境を綴りました。
「何度も書いてきましたが 気管切開の手術をしなければ 3年で天に召されていました。ALSに罹患した時は、あとどれくらい 生きることができるのか? って考えていました」とした上で「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝の言葉を綴りました。
ブログで津久井さんは、この1年にTARAKOさんをはじめとして多くの声優仲間が他界したことについても触れ、「58歳でALS(筋萎縮性側索硬化症)を公表した時に、自分のことのように心配して、応援してくれた仲間たちが まさか私よりも早く旅立つなんて…」と、改めて病気の恐ろしさを実感したことを表明。
「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」と呼びかけました。
最後に「残された者としては 今を生きることを大切にしようと思います! 生きるってすごいことだと思っているのです」と決意を表明した津久井さん。
ファンからは「津久井さん、どうか長生きしてください。強くて前向きな津久井さんに救われていました。私も前向きになれました。これからも応援しています」「日々、色んなことに挑戦して、なんでも楽しんでやっていらっしゃる様子がすごくわかるので、本当にかっこいい生き方だな、、、と投稿を見る度に思います」など、応援コメントが相次いで寄せられました。
【担当:芸能情報ステーション】
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