アイドルグループSKE48は12~14の3日間、結成16周年を記念するコンサート「SKE48 16th Anniversary Festival 2024」を名古屋市の名古屋国際会議場センチュリーホールで開いた。卒業生たちのサプライズ登場もあったほか、新メンバーのオーディション開催も発表された。

  • 「妥協しない」熊崎晴香は夢をかなえた 16周年、SKE48の挑戦

 3日とも最新シングル「告白心拍数」で幕を開けたあと、グループの歴史をたどり12日は「08~12年」、13日は「13~17年」、14日は「18~24年」と各年代のシングル曲を中心に披露した。

斉藤真木子さんのために…2期生集合

 クライマックスは最終公演となった14日のアンコール明けだった。

 12月末での卒業を発表している2期生・斉藤真木子さんが登場し、1期生(卒業生)の佐藤実絵子さんが作詞・作曲した「僕らの絆」を歌唱。かつて苦楽をともにした同期の卒業生たちも一緒にステージに上がり、大きな歓声が上がった。

 斉藤さんは「それぞれが卒業後も自分の道で活躍し、信じた道を進んでいるメンバーばかりで、私にとっては本当に自慢の同期。みんなががんばっている背中を見ながら私も15年間がんばってこられました。みんなに迎えに来てほしいなと思ったので本当にうれしかったです。私もこれからのSKE48に誇ってもらえるような存在になれるように、一歩踏み出したいと思います」と語った。

熊崎晴香さん「これからもSKE48と歩んで」

 会場を埋めたファンに向け、最新シングルのセンターに立つ熊崎晴香さんは「SKE48の強みはファンのみなさんがいてくれることです。これからもずっとSKE48と歩んでくださるとうれしいです!」と呼びかけた。最後はメンバー全員で、ドキュメンタリー映画の主題歌にもなった「僕は知っている」を披露し、幕を閉じた。

13期オーディション、11月17日まで募集

 コンサートでは「13期生オーディション」の開催も発表された。12~25歳の女性が対象で、11月17日まで特設サイト(https://ske48.co.jp/feature/ske48-audition-13th)で応募を受け付けている。(小松隆次郎)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。