俳優の杏さんが、都内で「MR. MEN LITTLE MISS 絵本発売&ポップアップストアオープンPRイベント」に出席しました。



今回、杏さんは 世界30ヶ国以上で累計2.5億冊超も販売されている人気絵本シリーズ「MR. MEN LITTLE MISS」の日本語版絵本の帯コメントを担当。
出版されている7冊すべてのコメントは「全て違う内容」で描いているそうです。

作品との出会いは「20センチ以上 身長差のある友達」といい、10代の終わりぐらいに同作品に登場する「リトルミスキュリアス」と「ミスタートール」という身長差のあるキャラクターを“「私たちみたいだね」とプレゼントしてくれた”ことがきっかけだそうです。

自身もノッポなキャラや「なんだろう?」と、何でもすぐ調べてしまうところは似ているかも?と親近感を覚えているそうで、もらった絵本は今でも大切に持っていることを語りました。

杏さん



また、お気に入りキャラクターに「ミスターグッド」と「ミスターノイジー」を挙げた杏さん。現在、双子の女の子と、男の子の3児の母で、2年前に渡仏し現在、育児の真っ最中で“ノイジーはどうしても大きな音を出してしまうキャラだけど、子育てをしていると「このキャラクターだなぁ」と思ってしまう時がある”と自身の子供をキャラクターに重ねて育児を楽しんでいる様子でした。

また90種類以上登場するキャラクターに“極端なキャラクターもいるけど、そこがクスッと笑えて「でもいいのか、このくらいの気持ちで」と思えるので、子どもも楽しいけど大人も手に取ってもらえたら”と、多様性が楽しめる作品としてアピールしました。

自身の子育てについても“だいぶ子どもも、守られる存在から、1人の人間としての成長がでてきて、今までは例えば頭ごなしに叱っても成立していた関係性が、だんだん対等になってきて「前、お母さん、これやってたじゃん」とか、色々ディスカッションする機会が増えてので、また新しい子育てのフェーズに入ってすごく難しいところに来てるなと、「ここから先も またどんどん自分が向き合っていく面が増えていくんだろうな」と思います”と変化を明かしました。

杏さん



また、子どもたちの個性について聞かれえると“私は3人 子どもを育ててはいるんですけれども、同じ環境で育っていても、ものの好みだったり、得意なものの違いというものがすごくあるなと思っていて、例えば甘いものが好き、酸っぱいものが好き、しょっぱいものが好きとか、それこそ味の好みも全然違うし、平面のものが好きな子もいれば、立体のものが好きだったりする子もいて。とにかく個性がぜんぜん違うんだな、と感じました”と語りました。

さらに続けて“双子ってすごく個性が似るんじゃないのかなと、想像していたんですけど、逆に全然違う。親の影響でもない部分も多いんだな、とちょっとホッとしている部分もあります”と明かしました。

また“1対1の時間をとるのがすごい難しくて、どうしても3人ワンセットでいつも一緒にいてしまうので、1人だけ連れ出すとか。そういう時間も大事にしたいなと思っております”と苦労も明かしました。

さらに、フランス移住後に継続していることや 新たに始めた事について聞かれると“変わらず本を読んだり、新しい料理を作ってみようとしたりしています。新しく始めた事は、パリはこの夏オリンピックがあったせいかスポーツ熱が高まっていて私も実際に競技を見に行ったので、たまにクライミングを習いに行ったりしています”と明かしました。

【担当:芸能情報ステーション】

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