文化勲章を受賞した日本画家の上村淳之さんが、11月1日、奈良市の自宅で亡くなりました。91歳でした。
上村淳之さんは、日本画の第一人者として花鳥画を多く描き、2022年には文化勲章を受章しました。
関係者によると、11月1日、老衰のため奈良市の自宅で亡くなったということです。91歳でした。
上村さんは日本画家の家系で育ち、祖母の上村松園さん、父の上村松篁さんと、3代で文化勲章を受けました。
京都画壇を代表する画家として、京都市立芸術大学の副学長などを務めたほか、2023には、京都市の名誉市民として表彰されました。
葬儀・告別式はすでに執り行われたということです。
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