四季折々、季節のテーマにあわせた茶道具を紹介する展覧会が松江市で開かれています。

茶人大名・松平不昧ゆかりの品のコレクションで知られる松江市の田部美術館では、四季折々の茶道具を紹介する展覧会を開いています。
4月23日からは「初夏の風」と銘打って、花入や茶碗など11点の茶道具がさわやかなこの時期のお茶席をイメージして展示されています。

こちらは「色絵オランダ」、青と白のコントラストが涼しさを感じさせる水指です。
またこちらの茶入は、松平不昧が命名したと伝えられ、この時期の雨、五月雨という名前や絵柄から初夏を感じさせます。

田部美術館・藤井美保主任:
「1つ1つの作品をしっかり見ていただいて、銘ですとか、見た目、涼やかなものそういったところから今回のテーマを感じていただきたいなと思っています」

四季の茶道具「初夏の風」この展覧会は、松江市の田部美術館で、6月16日まで開かれています。

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