紅葉の名所として知られる岩手県盛岡市の南昌荘では、2024ももみじが鮮やかに色づきました。
11月13日から紅葉のライトアップが始まり、明治時代の趣を残す建物とともに幻想的な雰囲気をつくり出しています。
赤や黄に染まり錦のような紅葉をまとった庭園。実業家が明治時代に建てた邸宅、盛岡市清水町の南昌荘です。
市の指定保護庭園と庭ではヤマモミジなど約50本の広葉樹のうち6割ほどが色づいています。
明治時代の趣を残す邸宅では足元に反射する「床もみじ」を楽しむことができます。
また、13日から恒例のライトアップも始まりました。
夜空に浮かび上がる色鮮やかな紅葉が幻想的な雰囲気をつくり出しています。
南昌荘によりますと敷地は住宅に囲まれているため、木々が冷たい空気にさらされることが少なく、例年ゆっくりと紅葉が進むということです。
訪れた親子は、「夜の暗い感じとライトアップされた明るい感じで、華やかでとても幻想的できれいでした」「もみじがきれいだなと思った」と話していました。
南昌荘の紅葉のライトアップは11月17日まで、期間中は閉館時間を午後7時半まで延長して行われています。
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