2024年も残すところ1か月半、福井市の西武福井店では「お歳暮」の販売が14日から始まりました。
西武福井店では、お歳暮商戦の幕開けに合わせ田中香苗店長ら従業員50人が参加して決起大会を行い、「福井の醍醐味を届けよう!頑張ろう!」とシュプレヒコールを上げました。
14日は開店と同時に多くの客が訪れ、注文や発送のカウンターには長い列ができていました。
北陸新幹線県内開業後、初めてのお歳暮商戦です。今シーズンの目玉はカニやのどぐろなど福井の冬の美味しい味覚で、テーマは「思いあふれるギフト。福井の醍醐味を全国に」、福井の特産品など約1900点の商品を扱います。
年末年始は最大9連休となり、家族や友人らでテーブルを囲む機会が増えると予想し、鍋料理のセットをメイン商品に加えています。
また、売り上げに占める県産品の割合は3割に上り、福井の味を県外の人に送りたいという客も多いということです。
訪れたお客は「ちゃんと全部決めてきました。海鮮もの。親戚、お世話になった方(に贈る)」「今年は蕎麦にしようと思ってる。関東の親戚に福井の美味しい蕎麦を食べてほしい。年越し(そば)にも使ってほしい」などと話していました。
西武福井店の田中香苗店長は「観光客も来ていただいている。福井のブランドの価値が上がっていると思うのでふるさとギフトを全国の方に発信していきたい」と意気込みます。
西武福井店では、14日から12月20日までお歳暮ギフトセンターを開設しています。
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