今年の『くまもと復興映画祭』は11月30日から熊本市と菊陽町で開催されます。
映画祭のディレクターを務める熊本出身の行定 勲 監督が14日、熊本県庁を訪れ、今回のゲストなどを報告しました。
映画の力で被災地を支援しようと、熊本地震の翌年2017年から始まり、今年で8回目となる『くまもと復興映画祭2024』は11月30日から2日間、3年ぶりに熊本城ホールで開催され、プレオープニング上映は菊陽町で行われます。
14日に熊本県庁を訪れた映画祭ディレクターの行定 勲 監督は、台湾ゆかりの作品のラインナップや予定されているゲストなどについて木村知事に報告しました。
今年は能登半島地震と4月に発生した台湾東部沖地震の復興支援を目的に、日本と台湾がコラボレーションした作品などが上映されます。
【行定 勲 監督】
「熊本地震でたくさんの台湾の方たちが手を差し伸べてくださり、たくさんの人たちに支えられてきた熊本が今年こそ恩返しじゃないが、映画の力を借りたり、映画を見ることで、被災地に思いが届いたり、義援金を渡したりできたら」
30日のオープニングゲストには上映作品『珈琲時光』主演の一青窈さんや浅野 忠信さんのほか、永瀬 正敏さんも来場予定です。
また、会場では熊本出身の高良健吾さんデザインのチャリティーTシャツの販売が行われるほか、売り上げの一部が能登半島と台湾の被災地に届けられます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。