ことしの『ミス・インターナショナル世界大会』が12日、東京で行われ、宇土市出身の植田 明依(うえだ・めい)さんが日本代表として出場しました。
植田さんの地元・宇土市ではパブリックビューイングがあり、市民が植田さんに声援を送りました
今回で62回目となる『ミス・インターナショナル世界大会』には、71の国や地域の代表が出場しました。
日本代表の植田 明依さんは宇土市出身の26歳。
兄はプロサッカー選手でワールドカップロシア大会の日本代表メンバー 植田 直通(うえだ・なおみち)さんです。
植田さんは山鹿灯籠踊りで使用される金灯籠を借りるため、8月に山鹿市を訪れていました。
【ミス・インターナショナル 日本代表 植田 明依さん】
「責任が頭に載っている。軽いんですけど、大切な思いというのは重いものが載っているなと感じた。
この良さを日本だけじゃなく、世界中に伝えていけるようにパフォーマンスを見せていけたらと思っています」
12日は宇土市役所でパブリックビューイングがあり、宇土市の元松茂樹市長や、幼い頃から植田さんを知る市民など約80人が声援を送りました。
審査は、外見的な美しさだけではなく、教養や人間性も評価されます。
植田さんがステージに登場するたびにパブリックビューイングの会場は大きな歓声に包まれました。
審査の結果、植田さんは優勝は逃したものの、『ミスアジアパシフィック』を受賞しました。
植田さんのこれまでの努力にねぎらいの拍手が送られていました。
【植田さんの親せき 伊藤 よしこさん】
「よかったです。涙が出ました。本人に『おめでとう』と言いたいです。ありがとう、幸せです」
【宇土市 元松 茂樹 市長】
「やっぱり最高です。アジア太平洋で1位ということ。〈ミスアジア太平洋〉素晴らしい。誇りです」
「家庭科の教員をしていたので、挑戦する姿を子どもたちに見せたい」と語っていた植田さん。優雅に〈熊本らしさ〉もアピールした晴れ舞台でした。
植田さんは「たくさんのサポートをいただき、目標の舞台に立てて、本当にうれしかったです。今回の経験を生かして、日本と海外の架け橋となり、大好きな熊本に恩返しできるように頑張りたいです」とコメントしています。
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