11月15日は、子供や孫の健やかな成長を願う「七五三」です。

福岡県の太宰府天満宮では、晴れ着姿の子供たちを連れた家族連れがお参りに訪れていました。

15日、太宰府天満宮では七五三の祈願祭が執り行われ、境内はかわいらしい晴れ着姿の子供たちで賑わいました。

子供たちは長寿を願う千歳飴を受け取ると、家族と一緒に参拝したり、記念撮影をしていました。

◆参拝に訪れた父親
「親ばかなんですけどよく似合っています。早かったですね、あっという間に5歳になっちゃって、一緒に成長させてもらったと思っています。大人になれました。強くというより、とにかくみんなに優しく、愛される子になってくれらなと思っています」

コロナ禍での誕生となった3歳の子供たちも、たくましく成長しています。

◆参拝に訪れた母親
「出産のときも1人で出産だったので、やっと会えたっていう気持ちと、ずっと待ってたっていう。自分のやりたいことを『やりたい』って言えて、自分の幸せな未来を自分で描ける子になってほしいと思います」

◆参拝に訪れた父親
「コロナシーズンだったので、どこにもあまり連れていけなかったので、これからどんどん連れて行きたいと思っています」

◆参拝に訪れた母親
「いま多様性って聞くけど、自分らしく育ってほしいです」

子供たちの健やかな成長を願う「七五三」。

太宰府天満宮では、年間を通して七五三の祈願を行っていますが、参拝者のピークは11月16日、17日の2日間と見込んでいます。

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