香川県琴平町の金丸座で2024年、5年ぶりに復活した「四国こんぴら歌舞伎大芝居」について、2025年の公演ではドラマや映画でも活躍する中村獅童さんが初めて金丸座の舞台に立つことになりました。
11月25日、琴平町などが会見を開き、明らかにしました。
2025年に38回目を迎える「四国こんぴら歌舞伎大芝居」。出演者には、今回が初出演となる中村獅童さんのほか、中村萬壽さんや中村時蔵さんなど実力者が顔をそろえました。
また、獅童さんの2人の息子、陽喜さん、夏幹さんの出演も発表され、金丸座で親子3人の共演が実現することになりました。
(琴平町 片岡英樹町長)
「獅童さんが初めてこんぴら歌舞伎に来てもらえるのは、本当にうれしく思っている。親子で舞台に上がってもらえるので、多くの人たちの期待に応えて」
「四国こんぴら歌舞伎大芝居」は、現存する最古の芝居小屋、「金丸座」で行われる讃岐路に春を告げる風物詩です。コロナ禍などで中止が続いていましたが、2024年、5年ぶりに復活しました。
公演では、獅童さん親子3人が共演する「眠駱駝(ねむるがらくだ)物語」など1部と2部合わせて4つの演目が披露されます。
四国こんぴら歌舞伎大芝居は、2025年4月4日から20日までの16日間、琴平町の金丸座で行われます。
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