1日、GENERATIONSがメンバー全員による会見を行い、先月30日に「卒業」を表明した関口メンディーさんが、自身の言葉でその理由を語りました。
メンディーさんは "約13年間、20歳のころから今日に至るまでお世話になってきたLDHを、6月25日をもって卒業させて頂くことになりました。そして、ここにいま一緒にいてくれている、ずっと苦楽をともにしてきたGENERATIONSも同時に卒業となっております" と挨拶しました。
メンディーさんは "できの悪い自分を育てて下さったHIROさん始め、スタッフのみなさんには感謝しても仕切れない気持ちで一杯です" と感謝を述べ、自身を "一番ダンスが下手で、そのくせ遅刻もする、本当にできの悪い人間だったボクと、時には伴走してくれて、時には喝を入れてくれて、切磋琢磨して、ここまで走り切れたこの時間は、自分にとっても本当にかけがえのない青春になっています" と振り返りました。
そして卒業に至る理由について一つは、 "LDHという場所が自分にとって家族であり、実家のような場所" "この環境に甘えてしまうんじゃないかなと強く思うようになりました" と述懐。さらにもう一つを "家族のことです" として、実の父と母のことに触れました。自身が "日本人の母とナイジェリア人の父の間の子" であることに触れ、小学校4年生の「2分の1成人式」で母からもらった手紙に "メンディーには日本と世界の架け橋になって欲しい" と書いてあったと明かしました。
その言葉だけは自分の中に自然に入ってきたと振り返りながらも、それから23年経った今 "日本と世界の架け橋になれているか?" と自問自答すると "合格点はあげられませんでした" と断言。”日本のみならず、世界で活躍できるエンターテイナーになったときに、僕をメンディーとして生んでくれた両親に対しての 恩返しになるという風に思っています" と、卒業して世界に向けて、新たな挑戦を始める決意を明かしました。
【担当:芸能情報ステーション】
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