歌舞伎俳優の八代目市川新之助さんと、姉の舞踊家の四代目市川ぼたんさんが神奈川県小田原市で開催された「第60回小田原北條五代祭り」に登場しました。

「第60回小田原北條五代祭り」




新之助さんは北条早雲の幼少期、伊勢新九郎役で、ぼたんさんはその姉、北川殿役として参加しました。成田屋の十八番「外郎売り」は、小田原が舞台という縁で、記念すべき今回の出演となったそうです。

市川新之助さん・市川ぼたんさん




ぼたんさんは挨拶で、“弟は「外郎売り」を演じた縁で小田原を訪れていますが、私は初めて来ましたが、海も山もあって、自然が素晴らしいところだなと思いました”と感想を述べ、新之助さんも、“前に一度来たことはあるけれどゆっくり出来ず、改めて見ると、自然がたくさんあって僕の大好きな景色だなと思いました”と小田原城の景観を堪能していました。

「第60回小田原北條五代祭り」




小田原では「北条五代」の大河ドラマ化を推進しており、もしドラマ化されたら、どんな役をやりたいですか?と聞かれると新之助さんは、“信長は父もやっているので強い憧れがあります”と答え、ぼたんさんは、“困難に立ち向かう、強い女性を演じてみたいです”と答えていました。

また武者行列には前回の祭りにも参加した、合田雅吏さんが初代早雲役、髙嶋政伸さんは4代氏政役、5代氏直役に柳沢慎吾さんら小田原ゆかりの俳優も参加し、市民ら約1700人と共に、小田原城址公園周辺約2・1キロを練り歩きました。

【担当:芸能情報ステーション】

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