3日、アルピニストの野口健さんが自身のインスタグラムを更新し、石川県七尾市や岡山県総社市などと連携して立ち上げた "ボランティア用テント村" の、運営スタッフによる動画紹介を掲載しました。
野口さんはインスタグラムのテキストで「七尾市テント村について動画でご紹介します!」と報告。「テント村は七尾市災害ボランティアセンター以外で能登半島地震のため活動される方にも、広くご利用いただけます。」と呼びかけています。「輪島市、珠洲市、能登町、穴水町…もちろん七尾市内でのボランティア活動にも、拠点としてぜひご利用ください。」として、能登半島の被災地全域で活動するボランティアの方々のために備えている様子の動画を掲載しています。
テント村は「七尾城山野球場」の場内に設営されています。動画の冒頭は、外野側に整然と同一規格のテントが並ぶ様子が紹介されています。テントの接地面は複数のマットが層にして敷かれていて、地面からの冷えを遮る工夫がなされています。
次のカットではテント村を運営するボランティアスタッフの方が寝袋を干している様子。乾燥させた後に市販の除菌スプレーなどで手入れして、各テントに戻していくとのこと。そして次のカットでは、運営スタッフがテントの中を丁寧に掃除している様子も伝えられています。
そのほかにも、ダッグアウトを炊き出しスペースとして利用していたり、外野側の大きな共用テントを寛ぎの場にしていたり、テント村全域にWi-Fiが巡らせてあってスマホやタブレットも使用できるとのこと。
また、隣接する七尾市立城山陸上競技場のシャワールームや洗浄機つきトイレも丁寧に清掃されたうえで使用できたり、近所のフィットネスジムでもお風呂を有料で借りられることも、動画では案内されています。
石川県の被災地では、復興まで今後しばらくの間ボランティアの人手が必要とされており、このテント村を存分に利用しながら被災地支援活動に役立てて欲しいと呼びかけています。
【担当:芸能情報ステーション】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。