北陸新幹線の県内開業後初めてのゴールデンウイーク。後半2日目の4日も、県内の観光地は県内外から訪れた多くの家族連れなどでにぎわいました。
 
国の特別名勝などに指定されている福井市の一乗谷朝倉氏遺跡。青空に新緑が映える快晴となり、多くの観光客が朝倉館跡の唐門を写真に収めていました。
 
また、復元された戦国時代の城下町では戦国時代の町民に扮した人たちが客を呼び込んでいました。
 
訪れた人は「昔の風景がいいなと歴史を感じた」「戦国時代が昔から好きなので、改めて見て感動した」「戦国の町並が残っているようですごい」などと話していました。
 
朝倉氏遺跡保存協会は、大型連休中を通して1万6千人の来場を見込んでいます。
 
また、大本山永平寺の門前町でも多くの参拝客の姿が見られました。

参拝客は「新幹線で。山や海の景色がすごく楽しく、車内であちこち写真撮ったりして楽しめた。永平寺や恐竜博物館、丸岡城など、まだ行っていないところがあるので、きょうはそこを全部回って帰る」と話していました。

門前町の店主は「普段よりも人が多い。福井の駅前の方が賑やかでしょう?こっちはどうかなと思っていたが、思った以上に人が来ている。嬉しい」と話ていました。

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