2018年に完結したバンド「チャットモンチー」のベース福岡晃子さんが6日、自身のインスタグラムで自身の初の随筆集で長男の発達障がいを執筆したことについて投稿しました。
4月に初の随筆集「おかえり」を発売した福岡さんは「昨日の『おかえり』刊行記念大阪公演にて、本の中で登場する我が子、豆太の発達障害についてはじめて自分の言葉で触れさせていただきました」と書き出し、「わたし自身、まだまだ迷うことばかりだし、自慢できるような子育ては何一つできてません。」と記しました。そして、「唯一できることと言ったら、この世を去るまでに1人でも多く豆太の味方を増やすことかなと(勝手に)思っています。それが、この本の「豆太」の章を書いた大きな理由でした」と、随筆集の中で息子の豆太君について紹介した理由を明かしました。
福岡さんは「本を読んで、温かい声をかけてくれて、すごく嬉しいです。あぁ、書いて良かったんだなと、やっとホッとしました」とファンの方からの声で、自身の気持ちがホッとした事を綴りました。
そして、「結局なにが正解なのかはわからないけど、豆太が大きくなって、いつかこの本を読める時がきたら、本の感想を聞いてみたい。」と明かし、「『おい!勝手に書きやがってふざけんなよ!』っていわれたらどうしよ笑 それはそれで、めっちゃ成長したなぁって、一緒に笑おうな」と、息子さんからの文句を想像するとともに、成長を待ちわびました。
福岡晃子さんは2002年よりチャットモンチーのメンバーとして活動し、2018年にチャットモンチーを完結。その後2020年より徳島に完全移住し、ソロアーティストやバンドのプロデュース、作詞作曲などを手掛けている。2024年4月に初の随筆集『おかえり』を刊行。2021年に長男を出産したことを自身のYouTubeで発表していました。
【担当:芸能情報ステーション】
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