俳優の高畑淳子さん、剛力彩芽さん、大村崑さん、長塚京三さん、橋爪功さんらが、映画『お終活 再春!人生ラプソディ』キャスト・監督舞台挨拶付試写会に登壇しました。
今作は、人生を謳歌するための新しい「お終活」を提唱し、シニア世代に笑顔と勇気を与えた前作『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』に続く、待望のシリーズ第2弾です。
ステージに登場すると、82歳の橋爪さんは、“私より年上の方が今日いらっしゃるので、今日は安心してます”と挨拶。それを受けた大村さんが、“92歳になりました。日本でたった1人の90代の喜劇役者です。「元気ハツラツ! オロナミンC」の大村崑です”と挨拶すると、会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こりました。
そんな堂々たる先輩たちの姿に、78歳の長塚さんも、“近年は最年長で参加する作品が多くなってきたんですけど、今日はとっても気が楽で、甘えたい気分になってしまいます”と笑顔を見せました。
「挑戦したこと、今後してみたいこと」というトークテーマで高畑さんは、“最近英語のオーディションを受けた。それがすごく楽しくて、英語で芝居をしたいというのが今の夢”と熱弁。そんな高畑さんを横目に、橋爪さんは、“もう何にもしたくないです”とボソりと言い放って会場の笑いを誘っていました。
また、大村さんは、「挑戦したいこと」について、“92まで生きてたら、挑戦したいことないよ!病気への挑戦というかね、薬という薬をやたら飲んでますよ”と冗談を交えて話していました。
そんな大村さんですが、撮影の合間にはスタッフにスクワットを指導していたそうで、“「スクワットの崑ちゃん」と言われるんです”と元気いっぱい。ステージ場でもスクワットのレクチャーを開始すると、大村さんの足の筋肉を触った高畑さんは“カチンカチンですよ!”と仰天していました。
さらに、勢いづいた大村さんは、転ばない歩き方もレクチャー開始。説明して歩きながらステージから退場しようとするボケを挟むなど、あまりに機敏な動きを見せる大村さんに、橋爪さんも“怪物だよぉ”とボヤいていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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