岩手県盛岡市出身の画家・深沢紅子さんが所属していた美術団体「一水会」の作品を集めた展示会が岩手県盛岡市で開かれています。

会場には全国の一水会会員が「水」をテーマに描いた作品45点と、深沢紅子さんの作品1点あわせて46点が展示されています。

盛岡市在住の画家で2010年まで深沢紅子野の花美術館の館長を務めた重石晃子さんの作品は、フランスロワール川の岸辺を淡く明るい色彩で描き夢に溢れた留学当時の思い出を表現しました。

また雪解け前の山並みを描いた山本勇さんの作品は、何度も重ね塗りをすることでキャンバスの中に遠近感を生み出し山々の奥行を感じさせる作品となっています。

この展示会は4月14日まで開かれています。

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