12日、女優の遠野なぎこさんが自身のインスタグラムを更新。
摂食障害の中、『久しぶりに悲しくなりました』と書き出された投稿には、悲痛な思いが綴られていました。
遠野さんは「『久しぶりに悲しくなりました』。朝方、吐き気とお腹の痛さで目が覚めて。水分を補給しようにも、全て吐き戻してしまうのでどうにもならなくて。」と報告。
続けて、「完全にカロリー不足が、原因だと思います。」と記しています。
そして、遠野さんは、最近、自炊を再開しており、処方された栄養補助ドリンクを「油断して」飲んでいなかったことを明かし「でも食べられたものを見直してみたら、やっぱり量が少ないしカロリーが低い。頑張ってるつもりが、裏目に出てしまい減る体重。」「もう、嫌だ。これ以上痩せたくない。」と綴っています。
また、愛猫の愁くんも、遠野さんの姿を見て、「不安に感じたのか、ウロウロしながら聞いた事のない声で喋り続けるし。」とし、「こんな病、本当に残酷過ぎる。残酷じゃない病なんて、世の中に存在しないだろうけれど。私だけがツラい思いをしている訳じゃないけれど。摂食障害が、憎くて憎くて仕方がなくなる1日でした。」と振り返っています。
「明日はお友達とランチの約束をしていたのに、日にちを変更して頂き迷惑をかけてしまい。何か久しぶりに悲しくて泣きたくなりました。とりあえず、少し落ち着いた隙にスーパーに行って少しでも食べられそうな物を購入。到底食べきれないけれど、明日も調子悪い可能性があるから多めに。」「もう一度言います。病が憎い。」と、思いを明かしています。
自身の摂食障害について、著書も出版している遠野さんは、去年の5月に自身のブログで「分かってるんだ。ある時期から、人相が変わってしまった事も。ある時期から、少しだけサイズダウンしてしまった事も。自分自身が一番分かってる。」と、告白。
続いて「でも、どうにも出来ない。これが“摂食障害”という、恐ろしい病の現実なのです。こんな病、世の中から無くなればいい。」と、その思いを明かしていました。
また去年の9月にも自身のブログで「地獄。地獄。地獄でしかない。泣きたい。」「私って、苦しむ為に生まれてきたのかな。」などと、複数回にわたって、やり場のない気持ちを記していました。
【担当:芸能情報ステーション】
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