洋画、日本画、彫刻など6つの部門で県内在住者らの力作が集う「県美展」が5月18日から開催されます。
700点あまりが出品され、受賞作を決める審査が行われました。
県美展は、県美術協会などが主催し、高校生以上の県内在住、または出身者を対象に、洋画、日本画、彫刻、工芸、デザイン、写真の6部門で作品を募集、推薦する、いわば県民の美術展です。
13日は、出品された746点から受賞候補として絞り込まれた約50点を、審査員4人が真剣な表情で見定めていました。
審査員
「面白い、こういう技法が候補の中にあっていいかなと思って選んだ」
今回は70回の開催を記念して、神奈川県川崎市にある岡本太郎美術館の土方明司館長を特別審査員として招いていて、岡本太郎美術館長賞などが新たに設定されています。
川崎市岡本太郎美術館・土方明司館長
「70周年ということで、応募される方も力作を応募してきてくれた。県出身、在住の作家たちの作品を身近に見ることができる。是非、肌で感じて心で感じてみてほしい」
審査結果は5月16日以降、県美術協会ホームページなどで公開されるということです。
「県美展」は5月18日から26日まで、鹿児島市の県歴史・美術センター黎明館と鹿児島市立美術館で開催されます。
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