第77回日本推理作家協会賞は13日、「長編および連作短編集部門」が青崎有吾さんの「地雷グリコ」(KADOKAWA)と荻堂顕さんの「不夜島(ナイトランド)」(祥伝社)に決まった。
「短編部門」は坂崎かおるさんの「ベルを鳴らして」(講談社「小説現代7月号」)と宮内悠介さんの「ディオニソス計画」(東京創元社「紙魚の手帖vol.14」)、「評論・研究部門」は川出正樹さんの「ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション 戦後翻訳ミステリ叢書探訪」(東京創元社)と中相作さん編の「江戸川乱歩年譜集成」(藍峯舎)に贈られる。
「翻訳部門」の試行第2回受賞作にはジョセフ・ノックスさん著、池田真紀子さん訳の「トゥルー・クライム・ストーリー」(新潮社)が選ばれた。
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