高知のおまちが宴会場とダンスフロアに。商店街がプロダンサーの熱気や観客の声援に包まれました。
中川果歩記者:
「高知市のはりまや橋商店街です。こちらは普段は買い物をする場所なのですが、今日は一段と雰囲気違っています。」
18日高知市のはりまや橋商店街で開催されたのは「ふぃえすた2024」。「ふぃえすた」とはスペイン語でパーティ・宴会という意味です。
主催したのは東京でプロのダンサーとして活躍するいの町出身の丁野真一さんです。
丁野真一さん:
「ダンス・よさこい・アート・音楽いろんなジャンルのパフォーマンスがおきゃくのように自由に出たり入ったり参加できるというイベントになっております。つまりカルチャーのおきゃく」
今回が3回目でプロダンサーの社交ダンスやサルサ、ミュージシャンの演奏が披露されました。さらに県内5つのよさこいチームも会場を盛り上げました。
「TACYON」踊り子:
「めっちゃ楽しかったです。もう最高です。」
「お昼なのに(雰囲気が)夜でしたここ。」
よさこい鳴子踊りやしばてん踊りは観客の飛び入り参加も。
しばてん踊りに参加した人:「こじゃんと面白かった」
社交ダンスも飛び入りで!
社交ダンス経験者:
「普段スタジオで練習しているんですけどこうやって(お客さんから)見られる機会はなかなかないので、違う緊張感といいますかそれを実感しています。」
主催者・丁野真一さん:
「僕は高知県出身なので小学生のころからよさこいをやってたので、大人になってからプロの社交ダンサーになったんですけれども、社交ダンスをよさこいのように路上で屋外で踊って、ぜひ誰でも見られるような敷居の低いものにしたいという気持ちがあったんですけれど」
観客は普段とは違う“踊る商店街”を楽しんでいました。
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