県内各地で公演が行われた今年の宮崎国際音楽祭は、入場者数が目標の1万人を超えました。

宮崎国際音楽祭は先月29日に開幕しました。メイン会場のメディキット県民文化センターが改修工事で使用できなかったため、今回は初めて、6つの市と4つの町で公演が行われる広域開催となりました。期間中はリクエストコンサートなど15の公演が行われ、総入場者数は1万487人で目標の1万人を超えました。

宮崎県日之影町など4ヶ所では初めて「ふれあいキャラバン・コンサート」が行われ、河野知事は「県内各地に音楽の輪を広げることができた」とコメントしました。

30回目となる来年は、改修工事を終えたメディキット県民文化センターで開催される予定で、音楽監督は徳永二男さんから三浦文彰さんに引き継がれます。

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