【カンヌ時事】フランスで開かれた第77回カンヌ国際映画祭で、独立部門「監督週間」に出品された山中瑶子監督(27)の「ナミビアの砂漠」が25日、国際批評家連盟賞を受賞した。女性監督では最年少の受賞という。
「ナミビアの砂漠」は、河合優実さん(23)が演じる21歳の女性の物語で、今夏に公開予定。山中監督は「スタッフ、キャストの皆さんに感謝を伝えたい。映画を作るとき、まだ感覚に頼るところが大きいが、勉強して、もっとうまく作れるようになりたい」とコメントした。
第77回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した山中瑶子監督〔c〕Kazuko Wakayama
映画「ナミビアの砂漠」の一場面〔c〕2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。