岸田首相は27日、前日の静岡県知事選で自民党が推薦した候補が敗北したことについて、「知事選挙は、その地域固有の課題とか、これまでの政治における経緯を中心に県民の皆さんが判断されるものですが、党としても今回の選挙の結果を、しっかり分析し、政治改革はじめ国政を前に進めていく際に生かしていきたい」と述べた。

衆院の解散総選挙に関しては「従来から申し上げている通りだ。政治改革、あるいは先送りできない課題に専念し、それらの課題において結果を出すことに全力を挙げているそれ以外のことは考えていない」と語った。

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