今年に入り能登半島地震や愛媛で最大震度６弱を観測した地震が発生したことを受け、八幡浜市で２７日に避難所の運営を学ぶ研修会が開かれました。

研修会は八幡浜市内の自主防災組織と市職員ら約８０人が集まり市役所で開催。市の防災担当者から「地震発生は予測が難しく、避難所の早急な開設や適切な運営は地域の協力が必要」などと説明を受けたあと、避難所の運営を図面上で模擬体験する防災ゲームに臨みました。参加した人たちは名前や年齢、個別の事情などが記されたカードを、避難所の適切な場所に配置するなど運営のポイントを学びました。

八幡浜市自主防災会連絡協議会・木下恵介会長：
「我々の事前の準備が大事です。（避難所運営の）意識を持ってもらうためには役に立つんじゃないかなと思います」

八幡浜市で自主防災組織のメンバーと市の職員が参加し、避難所運営の研修会を開くのは今回が初めてということです。

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