大人気ゲーム「ポケモンGO」の世界的イベントが、5月30日から仙台市内で始まるのを前に、準備が着々と進められています。社会現象にもなった「ポケモンGO」。一体どんなイベントが開かれるのでしょうか。

記者リポ
「メイン会場となる七北田公園ではイベントの設営が続々と進んでいます。」

5月30日から始まる「ポケモンGOフェスト」。
期間中、七北田公園では、3600円の有料チケットを買った人が、珍しいポケモンをゲットできるなど、さまざまなイベントが行われます。

会場の外でも準備が進んでいます。
観光バスのるーぷる仙台は27日からポケモンGOフェストのロゴがついた、「特別仕様車」に模様替え。そして、市内中心部のアーケードでは、およそ500枚のフラッグが掲げられ、イベント本番に向けて機運が高まっています。

「ポケモンGO」はスマートフォンのGPS機能を使って、街のあちこちに潜むポケモンを集めるゲームです。2016年に配信が始まり、お目当てのポケモンを探す人たちであふれかえる事態に。全世界で10億人以上がダウンロードしています。そんな大人気ゲームのリアルイベント、「ポケモンGOフェスト」とは…?

去年、大阪で開かれた時の様子です。

アメリカから
「このイベントのために日本に来ました。素晴らしいです。毎回来ています。100匹集めた。多いかな?でも足りない。」

福岡から有休を取って来た女性
「目的はヘラクロスなんで全然出てきてないです…。あと一時間しかない。やばい、あっという間」

「レアポケモン」をゲットできるとあり、3日間でおよそ6万人が参加し、54億円以上の経済効果を生み出しました。

アプリをダウンロードしていれば、誰でも楽しめるイベントもすでに始まっています。取材班も実際にやってみました。
仙台駅前をスタートして、仙台朝市を通り、フラッグが掲げられたアーケードを歩きます。ゴールは、ラプラスなどがデザインされたマンホール。1475メートルを歩き切ると、ゲームの中で報酬のバッジがもらえます。
ゲームをしながら、街並みやおいしいものを楽しんでほしいと、こうした公式ルートが10個設定されています。

ポケモンGOフェストは、今月30日から4日間の日程で、仙台市ではおよそ6万人の参加を見込んでいます。

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