2025年の被爆80年に向けて、長崎市は市内で活動する団体や個人から記念事業を募ります。

長崎市の被爆80周年記念事業の審査会は、核兵器廃絶運動に取り組む学生や長崎大学の教授など4人で構成されます。

原爆被爆対策部 調査課 伊福伸弘 課長
「被爆の実相の継承と、平和の発信のさらなる強化が喫緊の課題となっている」

被爆75年の2020年には、爆心地公園に被爆者の声紋を描いて証言やメッセージを届けたり、原爆犠牲者を慰霊する盆踊り大会など、11事業が選ばれました。

今回は個人からも企画を募ります。

選ばれた事業には、市が事業費の4分の3を(上限:100万円)補助します。

募集期間は6月10日から8月30日までです。

応募資格や審査基準などの募集要項は今後、市のホームページや広報誌から確認できます。

市は審査を経て、12月下旬までに約10の事業を決める方針です。

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