県は能登の復興を9年計画で進めています。
能登町では住民がどんな復興プランを描くか意見を交わしました。
13日、能登町で開かれた「のと未来トーク」
住民や県の職員などおよそ100人が参加しました。
テーマは「今後の復興」について。
住民が描く復興プランについて率直な意見が交わされました。
参加者:
「能登のコミュニティというか繋がりはこれからも大切にしていきたい?」
「そうですね、そこは皆さん思っているところかなと」
「これから毎月やろうと思うんですけど、事業者でお店出来ない人もいっぱいいて、そういう方にお声掛けして今、一緒にやる」
この中で輪島塗やいしるといった伝統文化を途絶えさせない事が能登を守る事に繋がることや子どもたちの居場所を確保し孤立する高齢者を守る仕組み作りの重要性などが指摘されました。
参加者:
「皆さん言われること全てが叶えられるわけじゃないんでしょうけれど、自分たちがどういう風にやりたいか意見を言い合えるってことはそれはそれで良いこと」
「これからに向けて頑張ろうって気持ちになれたので参加してすごく良かった」
「今まで通りにいかないことってたくさんあると思うんですけれど、あんなこともあったねって笑って過ごせる能登町になれば良いかなと思っています」
「のと未来トーク」は今後、七尾市や志賀町などで行われ会場で出された意見の一部は県の復興計画に反映されます。
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