1年ぶりとなる日中防衛相会談は日本時間の午前11時前からおよそ50分間行われました。

冒頭、木原大臣は「日中間には尖閣諸島を含む東シナ海情勢や、わが国周辺での中国側の軍事活動の活発化など安全保障上、多くの懸念が存在している」と述べた上で、防衛当局の間で議論を重ねることが重要だという考えを示しました。

会談の詳しい内容はまだ分かっていませんが、木原大臣は防衛当局間のホットラインを適切に運用していくことや、今後も対話や交流を推進していく考えを伝えたものとみられます。

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