4月9日、香川県小豆島町で母親と娘が刺し傷を負った殺人未遂事件を巡り、池田知事は児童相談所の対応を明らかにし、必要な対策が行われていたとした一方、検証が必要との認識を示しました。

この事件は4月9日、香川県小豆島町の住宅で49歳の母親と6歳の娘が体に刺し傷がある状態で見つかったもので、警察が殺人未遂事件として捜査しています。一方で、この母親は2022年11月、娘の背中を包丁で刺したとして逮捕、その後、不起訴処分になっています。

この事件について香川県の池田知事は4月15日の会見で大変痛ましい事件と話し、2022年以降の児童相談所の対応を明らかにしました。

娘は母親の逮捕後、児童相談所に一時保護されましたが、その後解除。それ以降、毎月1回以上定期的に母親と面会していて、直近では3月下旬に面会していたということです。

(香川県 池田豊人知事)
「児童相談所については必要な対応を行ってきたと考えている」

池田知事はこう話したうえで今回の対応を検証し、今後、同じことが起きないように努めたいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。