新潟県の柏崎刈羽原発7号機で4月15日午後5時すぎに始まったのは、原子炉に核燃料を入れる“燃料装荷”と呼ばれる作業。
燃料プールに保管されている872体の核燃料を、24時間体制で約2週間かけ原子炉に移し替える。核燃料が入った状態の原子炉の、技術的な安全性能を確認するのが目的だ。
東京電力は原発事故後、原発の運転を停止していて、原子炉に燃料を入るのは今回が初めて。
東京電力の担当者は「懸念事項とか課題があった場合には、必ず立ち止まって対策を講じるなど、ステップバイステップで健全性の確認を進めていく」と説明した。
一方、再稼働を巡っては地元の同意を得る必要があるが、目途は立っていない。
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