福岡県議会の海外視察のあり方について見直しが進む中、6月定例議会が、6日、開会しました。
議会初日の6日は、「県税条例の一部改正」や「保育所や認定こども園の職員配置基準の改訂」など17の議案が提案されました。
福岡県議会を巡っては、海外視察にかかる高額な費用などが問題視されていて、視察のあり方を見直すプロジェクトチームがこの議会の閉会までに中間報告をまとめることになっています。
プロジェクトチームによりますと、福岡県議会では、2019年度以降、コロナ禍を除く3年間で23件の海外視察を実施。
このうち予算に計上されたのは8000万円ほどでしたが、実際の費用は約3.5倍の2億8400万円あまりに膨らんでいたことが明らかになっています。
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