2024年度最初の岩手県いじめ問題対策連絡協議会が6月6日に開かれ、デジタル社会の中での情報のモラル教育推進など2024年度の方針が確認されました。
会議は教育関係だけでなく医師、弁護士や警察などが情報を共有し対処するため開かれています。
6日はICT(情報通信技術)を活用した不登校対策や、デジタル社会の中で情報のモラル教育を進めるなど2024年度の方針が示されました。
また、会議ではAI(人工知能)の普及によっていじめが陰湿化するケースもあると説明されました。
この後、各団体の取り組みが報告され、電話相談は子どもにはハードルが高く、LINEなどSNSでの相談窓口開設を求める意見も出されていました。
県いじめ問題対策連絡協議会 櫻幸恵会長
「いじめは人権問題です。学校サイドだけではなく、各専門職・家庭・地域が連携してお互いに役割を認識しながら関わっていく事が非常に重要」
協議会では、各団体が連携し対策を進めいじめの防止に繋げていきたいとしています。
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