【ソウル時事】日本外務省は、島根県竹島(韓国名・独島)南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内で韓国調査船がワイヤのような物を海中に投入していたと、6日深夜に発表した。海洋調査とみられるが、韓国側から事前の申請はなかったという。鯰博行アジア大洋州局長は、在日韓国大使館の金壯※(※火ヘンに玄)次席公使に対し「受け入れられない。即時に中止すべきだ」と抗議した。

韓国外務省当局者は7日、「独島は歴史的、地理的、国際法的に明白な韓国固有の領土だ」と主張。「国際法や関連する国内法に基づいて行われた正当な活動に対する問題提起は、受け入れられない」として、「外交チャンネルを通じ日本の主張を一蹴した」と明らかにした。

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