立憲民主党の吉田統彦衆議院議員が、自らが代表を務める党の支部に5000万円を寄付し、税の控除を受けていたことについて「適切な行為だ」と説明しました。

吉田氏は2020年から2022年にかけて、自身が代表を務める党支部に5000万円を寄付し、所得税の一部の控除を受けていたと報じられました。

寄付控除を巡っては、自民党の菅家議員が、安倍派からのキックバック資金を寄付して控除を受け、物議を醸していました。

吉田氏は「寄付の資金は、自身の医師としての収入や不動産収入などだ」と説明し「税金の還流にはあたらない。報道に困惑している」として、「10人いるスタッフの生活を支えなければいけません。そのために使用させていただいていて、私は適切な行為であると考えます」と述べました。

ただ吉田氏は、記者団からの質問には答えませんでした。

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