日米両政府は9日、防衛装備品の共同開発・生産や整備での協力推進について話し合う定期協議の初会合を開催した。

防衛省内で行われた「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)」の会合には、防衛装備庁の深沢雅貴長官、米国防総省のラプランテ国防次官らが参加した。

DICASは、4月に岸田首相とバイデン大統領が日米首脳会談で新設に合意。当面は、日本の民間施設での米軍艦艇や戦闘機の整備のほか、迎撃ミサイルの共同生産などについて協議していく見通しだ。

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