海上自衛隊が試験運用している大型無人機、シーガーディアンは6月11日、鹿屋航空基地での離着陸が予定されていましたが、電源系統の不具合により11日は中止となり、12日と13日に延期されました。

大型無人機シーガーディアンは、青森県の海上自衛隊八戸航空基地で2023年5月から試験運用されていて、10日は鹿児島県鹿屋市上空に初めて飛来しました。

鹿屋への飛来は、東シナ海での中国などを念頭にした、警戒監視活動を見据えて行われます。

有人の哨戒機が担っている任務を無人機で行えるか検証するための試験飛行で、11日は鹿屋基地での離着陸が予定されていました。

海上自衛隊によりますと、機体の電源系統の不具合により、12日と13日に延期されたということです。

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