新潟県長岡市の磯田達伸市長が任期満了に伴う10月の市長選に3選を目指し、出馬する意向を表明しました。

6月11日、開会した長岡市議会。

任期満了に伴い、今年10月に行われる市長選への態度について一般質問で問われた磯田達伸市長は…

【長岡市 磯田達伸 市長】
「今こそ、長岡の原点である米百俵の精神と市民協働に立ち返り、長岡の明るい未来の礎を全力でつくっていきたい」

産業振興や子育て支援などの実績を挙げた上で、「長岡市を明るい未来へ前進させることが責務」として3期目を目指し、市長選に出馬する意向を表明しました。

現在72歳の磯田さんは、市の地域政策監や副市長などを歴任し、2016年の市長選で初当選、現在2期目を務めています。

3期目に向け、柏崎刈羽原発の再稼働問題については、「安全性や実効性ある避難計画の策定を強く求めていく」と話しました。

【長岡市 磯田達伸 市長】
「2期8年取り組んできたが、まだまだ不十分な点もあるので、責任を果たしていきたいという思いで3期目に挑戦させていただきたい」

長岡市長選には元国税庁のキャリア官僚でコンサルティング会社代表の新人・高橋宏幸さん(55)も立候補を表明していて選挙戦となる公算です。

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