東京都の小池百合子都知事は12日午後、都議会定例会の最終日となる本会議で、3期目を目指して7月投開票の東京都知事選挙に出馬すると正式に表明した。

小池知事は、「100年先も全ての人が輝く、明るい東京の未来を作ることを大義といたしまして、都民のみなさまの共感を得て確かな道筋を紡いできた東京大改革。大胆な構造改革を成し遂げてこそ達することが出来る、持続可能な社会の力強い歩みを今ここで止めてはなりません」と述べた上で、「都民が第一、都民のためにもっと東京を良くして参りたい」「もっとバージョンアップさせた東京大改革3.0を進めていく、その覚悟をもって7月の東京都知事選挙への出馬を決意しました」と述べた。

政党の推薦・公認は求めず無所属で出馬する方針。

東京都知事選挙は、6月20日告示、7月7日投開票。

立憲民主党の蓮舫参院議員、広島・安芸高田市の前市長・石丸伸二氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、タレントの清水国明氏、元衆議院議員の小林興起氏など40人以上が立候補の意向を表明していて、候補者の数は過去最多にのぼるとみられている。

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