16日、金山町長選挙が告示された。立候補を届け出たのは現職1人だけで、無投票の公算が大きくなっている。
立候補を届け出たのは、現職で再選を目指す佐藤英司さん(67)。
佐藤さんは、町の議会事務局長・総務課長などを務めたあと定年退職し、もがみ北部商工会の事務局長を務めていた2020年、町長選に立候補し、無投票で初当選した。
佐藤さんは、大きな課題となっている「グリーンバレー神室」の活性化策に加え、少子高齢化や、人口減少対策・子育て支援の充実などを進めることを公約に掲げ、財政の健全化にも引き続き取り組むとしている。
立候補の届け出は午後5時に締め切られるが、今のところ佐藤さん以外に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きくなっている。
金山町の有権者数は4月15日時点で4175人。
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