政府は、特定の条件下で、人が運転に関わらない「レベル4」の自動運転を全国で推進する。

政府が来週、開催するデジタル行財政改革会議で、自動運転の事業を2024年度中に全都道府県で99件採択し、一般道の約100カ所で計画・運行を行う取り組みを、とりまとめ案に盛り込むことが分かった。

また、2025年度には、自動運転バスなどを全都道府県で通年運行させる実施計画の策定を目指す。

これらの取り組みを通じて、運転手不足の解決策として期待される「レベル4」の自動運転を全国で推進する狙い。

一方で、ライドシェアに関しては、タクシー事業者だけではなく、“バスや鉄道など安全に運行管理ができる事業者が担い手となれるか検討を始める”と明記される。

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