政治資金規正法の改正に向けて、自民党が公明党と日本維新の会の主張を踏まえて修正した法案は参議院の特別委員会で審議が続いていて、14日に参考人に対する質疑が行われます。

これについて、自民党の石井参議院国会対策委員長と、立憲民主党の斎藤参議院国会対策委員長が13日、国会内で会談し、来週の審議日程を協議しました。

この中で石井氏は、来週17日と18日に特別委員会で法案提出者に対する質疑を行い、このうち18日は岸田総理大臣にも出席を求めることを提案し、引き続き協議することになりました。

自民党はこれらの質疑のあと、来週中に委員会と本会議で採決を行い法案を成立させたい考えで、6月23日の会期末を控え、今の国会で最大の焦点となっている法改正の議論は大詰めを迎える見通しです。

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