愛媛労働局は12日、労働災害の事故を防ぐため建設現場をパトロールしました。今回は「墜落防止対策」を最優先テーマにしています。
このパトロールは7月1日からの「全国安全週間」を前に愛媛労働局が実施。小宮山弘樹局長らが、松山市中心部で建て替え工事が進むいよぎん新本社ビルの建設現場をチェックしました。
愛媛県内では去年1年間に労働災害で10人が死亡。このうち4人が建設現場での転落が原因でした。今回のパトロールでは「墜落防止対策」を最優先テーマにしていて、転落防止の手すりの設置や作業員のハーネスの着用などをチェックしました。
愛媛労働局・小宮山弘樹局長:
「事業者の方には、労働災害を防止するため安全第一が非常に重要ということを社内で宣言し、労使一体となって労死対策に取り組んでいただきたい」
また本格的な夏を前に、現場での空調設備の設置、水やスポーツ飲料、塩あめの用意など、熱中症対策も確認されました。
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