岡山市議会の特別委員会が、子供の意見を岡山市の施策に取り入れる仕組みづくりなどの提言をまとめ、6月13日に大森市長に提出しました。

提言をまとめたのは岡山市議会の特別委員会「こども未来創造調査特別委員会」で林敏宏委員長が大森雅夫市長に提言書を手渡しました。提言では、市内の中学生を対象に、夏休みを使って、生徒の質問に市長や市の担当者が答弁する「岡山市こども議会」の設置を求めています。

特別委員会は、2023年4月に施行されたこども基本法に基づき、子供の意見をどのように市政に反映させるかなど、約1年にわたって調査や検討を続けてきました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「将来の岡山を背負ってくれるまた、我が国を背負ってくれる存在、大切にしていくのは当然、彼らの話を聞きながら市政に反映させていきたい」

岡山市は、2023年こども家庭庁が目指す「こどもまんなか社会」の趣旨に賛同し、取り組みを進めています。今回の提言を受け、今後、こども議会の設置を検討していくということです。

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