蓮舫参院議員は14日、東京都知事選(20日告示―7月7日投開票)で東京・神宮外苑地区の再開発事業を争点にすると述べた。環境影響評価(環境アセスメント)を再実施し、施行認可の取り消しを含め「あらゆるものを排除せず、手続きをきちんと追う」と語った。
日本外国特派員協会で記者会見した。再開発事業に関し「本当に必要なのか。一度立ち止まるべきだ」と強調した。都が事業者に要請している樹木の保全計画の迅速な提出を求め、環境アセスや住民説明会に取り組むと訴えた。
環境アセスを再実施した後の対応については「都民からどういう声が上がるのか、経過を見ながら慎重に見極めたい」と話した。
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